ピーナッツなんてインド料理で使うの?
私も始めてピーナッツをお料理に使っているのをみたときには驚きました。
インド料理ではナッツ類を使うことがあります。
ムガル帝国の王様達は中東の流れを組んでいるので、お料理もナッツやドライフルーツがたくさん使われてきました。
そんな流れからきたのかどうかは定かではありませんが、カシュナッツ・ピーナッツなどのナッツ類は色々なお料理に使われています。
チャッネを作るときに使ったり、ソースのとろみとうまみを出すのに使用したり。
お菓子などなど様々です。
そこで今日はいつものスパイス煮にピーナッツを加えると言う実験をしてみました。
あくまで実験。サツマイモとピーナッツのスパイス煮は、正統派のインド料理にはありません。
サツマイモがたくさんあったので、スパイス煮を作ろうと思い、今回どうなるのかな?と思い試しに入れてみました。
その結果は、賛否両論。
ピーナッツが好きな方には良いかもしれません。
ピーナッツをスパイスで煮ると、思った以上にピーナッツの香りと味が強くなる。というのが今回の発見。
ピーナッツ好きの方は試してみるのも面白いかも。ピーナッツ嫌いな方は、ピーナッツを抜かせば普通のスパイス煮になります。
サツマイモとピーナッツのスパイス煮
材料
サツマイモ 中 2本
ピーナッツ 大さじ1山盛り
植物油 大さじ1
クミンシード 小さじ1/4
ターメリック 小さじ1/4
チリパウダー 小さじ1/4
塩 1/4~1/2の好みの量
作り方
- サツマイモは煮やすい厚さに切り、ピーナッツは袋に入れ麺棒でたたいておく。
- 厚手の鍋に入れ弱めの中火で加熱する。
- クミンシードを加え、クミンシードの周りに泡が立ったら軽く混ぜ、サツマイモも加え軽く混ぜる。
- 蓋をして火を弱火まで弱めじっくり加熱する。
- サツマイモに火が通りはじめたら、ピーナッツ、スパイス、塩を加え蓋をして加熱する。
- サツマイモが柔らかくなるまで煮あげる。
- スパイス煮には基本的に野菜の水分で煮あげるので、水を加えないことが多い。
- 野菜の水分量によっては少量の水が必要なときもあります。
- 蓋がどれくらいきっちり閉まるかにより、蒸発する水分量も変わってきます。
- 美味しく煮あげるコツは、こまめにチェックして、もし水分が必要であれば大さじ1杯ずつ、加減しながら水を加えてください。
- 今回のスパイス煮の場合には、サツマイモが煮あがった時に鍋の底にとろっとした水分が少しある程度です。
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